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働いていて感じたこと

エレガント系のデザインを研究

私の働いているサロンは指名制を取り入れているので、指名が重なったときは、私の施術を気に入ってくださるお客様ばかりを対応する、ということもあります。
そんなときに、指名してくださるお客様の傾向を見ていると、同年代か、少し年上のお客様が多いということに気づきました。
そして、そのお客様へ施しているデザインを振り返ってみると、オフィスでも差し支えないような、エレガント系のデザインが多いようです。

自分自身がネイルをしたいと思うときも、どちらかというとシンプルだったり、エレガント系のデザインが好きなので、そういった気持ちが施術に表れ、同じ好みのお客様が指名してくださっているのでしょう。
こういったことを振り返っていくうちに、自分に必要とされているデザインがどんなものかということが絞られてきますので、これからエレガント系のデザインをもっと研究していこうと思いました。

できるかぎり現役として施術をし続ける

エレガント系のデザインは、日常生活に支障がないものが多いので需要が高く、指名を増やしやすいというメリットがありますが、色味が似通ってしまう分、デザインが枯渇しやすいというデメリットがあります。
今のところそこまでデザイン出しに困ったという経験はありませんが、これからそんな状況に陥る可能性もありますので、いろいろな資料を参考にしながら、チップにどんどんデザインをしていかないといけませんね。

また、これから自分が年齢を重ねていき、引き続きネイリストとして頑張っていきたいなら、エレガント系以外のデザインもいろいろと出していかないといけないなと思いました。
例えば、最近は中高生でもネイルをする子が増えてきて、そういった女子はかなりカジュアルなデザインを好みます。例えばユニオンジャックだったり、アニメのキャラクターだったり……。
もちろんユニオンジャックのデザインくらいはできますが、中高生から「おまかせします」といわれたときに、その子たちの満足できるデザインを提案できるかな?というと、話は別かもしれません。
今後もネイリストとして活躍していくためには、幅広い年齢層から指示されることを目指していかないといけないですよね。

仕事をしながら、ちょっとしたことを振り返ってみると、こうした発見をすることができます。
私もいずれは開業したいと思っていますが、できるかぎり現役として施術をし続けたいとも思っていますので、ある一定のジャンルに凝り固まってしまうのではなく、さまざまなタイプのお客様のニーズを満たすことができるネイリストになりたいです。

ファイル・ロケーション: 仕事