1. >
  2. >
  3. 客層について

客層について

サロンに訪れるお客さま

ネイリストとして、お客さまの美容のサポートをしていると、年齢層に関係なく様々な人と接する機会があります。お仕事で総合受付を任されているOLの女性の方や、美容に関心があり外見では判断ができないほど若々しい奥さま。あとは、専門学校や大学に通っている学生さんなど、男女問わずたくさんの方が利用しています。

ネイリストの仕事は、主に爪のケアをしてあげることですが、このような細かい部分のケアを怠る人は多いものです。また、爪は意外に他人からみられていることが多いらしく、それによって評価されることもあるのだとか。外見は細かい部分までしっかり整えておきたいという希望から、様々なお客さまが訪れています。

サロンを利用されたお客さまの中には、お仕事の時間に追われている中、爪のケアを思い切って作ってみましたという方や、ネイルカラーやネイルアートのように、爪にカラーリングを施してもらうために利用される方もいます。

ネット上では、ネイリストは意味のある職業なのかを疑問視している声があります。爪のケアだけでいえば、スーパーマーケットにコンビニエンスストアに売られている爪切りでもケアできますので、ネイルケアの職業ってなんだろうなとそう思っている方もいるかもしれません。

爪のケアに専門店を使わなくても良いのでは?と思うかもしれませんが、自分では満足したケアをしていても、他人がそれをどう受け取るかは、別の話になってしまいます。人によっては、爪は伸びてこそ美しさを発揮するものと考える方もいるでしょう。

美しさの基準は人それぞれなので、爪をちゃんとケアできているか不安であればネイリストを頼ってほしいもの。ネイリストは、ネイルケアの専門的知識や道具をもっていますから、希望に合わせて爪を綺麗にケアできます。

大学生の常連さん

サロンを利用する方の中に、早稲田大学に通っている学生さんがいて、施術の際の会話で、早稲田大学について教えてくれます。何度も利用されている常連さんなので、その都度、今習っていることや、難しい研究内容について、それから目指している職業も教えてくださいます。

前回、その学生さんがサロンを利用された時にも、大学で合った出来事や友達と遊びに行ったエピソードについて話されていました。
またその学生さんは早稲田大学に比較的近くにある、学生寮に住んでいるそうで、その暮らしについても色々聞くことがあります。

聞いてびっくりしたのが、学生寮というと門限や条件などがあって厳しいイメージがあったのですが、昔と違ってそこまで厳しくなくむしろ快適そうです。

というのもその学生さんが入居している学生寮は、大学が運営している寮ではないので、早稲田大学の学生だけが住んでいるというわけではなく、近隣の大学に通う学生も住んでいるそうです。なので違った大学に通う学生と知り合って情報交換ができたり、学校という枠を超えて人脈が広がるそうです。

しかも「学生寮」なので食事は毎食ついているそうですし、今はネット環境も家具家電も、セキュリティも万全ということなので普通に一人暮らしをするよりもいいそうです。
ちょっと気になって帰りの電車で早稲田大学近辺の学生寮を探してみたら、確かに家賃も安くて設備もサービスも整っている物件が多くあったので羨ましくなりました。

こんな感じ⇨ 早稲田大学の学生寮を探す – 学生寮ドットコム

私の時代にもそんな学生寮があったら住んだのになぁ、なんて思ったり…。

こうやって学生さんから積極的に話してくれると、私はついつい聴く側になってしまいます。
こうしたお客様だと話のネタが尽きないので施術をしながらもすごく楽しいですし、私自身行ったことのない早稲田大学のことを知って、なんだか疑似体験をしているような感じになれます。
こうしたことは接客業だからこそだと思うので、今後もこうしたお客様と会話をしながら楽しく働きたいですね。

ファイル・ロケーション: 仕事