“ネイリスト”は“アーティスト”

他のいくつかの記事でも触れていますが、ネイリストはただネイルを施していればいいという仕事ではありません。
デザインを自分で生み出さなければならない場合も多いですし、接客をしながらの施術になりますので、話術も必要になります。場の空気を読みながらサロンの運営を進めなければならないということもありますので、こういったことをトータルで考えると、ネイリストはある種のアーティストだと考えることもできるのではないでしょうか。

これらのことを加味して、「ネイリストに向いている人」を考えると、どのような方だと思いますか?
まずは、ネイルだけではなく、「おしゃれが好きな人」ということ挙げられます。
ネイル自体がおしゃれの一貫でありますし、私服でサロン勤務をする場合は、出勤する際のファッションも十分に考慮する必要があります。
またネイルの施術を受けに来る顧客は、おしゃれが好きだという方がほとんどなので、会話の中でおしゃれについての話題になったときに、その会話を引率できるくらいのおしゃれに関する知識が必要です。
なので、トータルで考えて「おしゃれが好き」という方が、ネイリストに見ているといえるでしょう。

次に、手先を使う仕事が好きだという方も、ネイリストに向いています。
これは、生まれ持った性格が左右するところが大きいと思われ、小さい頃からこまごましたものが好きだったという方は、ネイリストになってからレベルの高い施術をしている方が多いです。
逆に、「細かい仕事はあまり好きじゃない」という方は、施術にもその性格が表れます。
細かい仕事が苦手だからといって、必ずしも施術レベルが上がらないというわけではありませんので、その点は心配ありませんが、努力が必要であることは確かです。

ネイルデザインは、ほんの1、2cmの爪にデザインを施していくわけですから、かなり細かい仕事ですよね。
また一日に施術をするのは一人だけではなく、何人もの施術をこなしますので、黙々と同じ作業をすることが苦にならない方、かつお客様を飽きさせることのないよう上手に会話ができる方が、ネイリスト向きだということになります。

ネイリストを目指したいと考えている方は、もともとおしゃれが好きだという方が多いでしょうし、細かな作業も苦にならないという方が多いようなので、「自分は向いていないんじゃないか」と心配する必要はありません。
特に施術については、練習を重ねることでどんどん技術は向上していきますので、優秀なネイリストになる!という強い意思をもち、それを貫ける人が、最終的にネイリストに向いている人、といえるのではないでしょうか。