求められる能力

ネイリストとして求められる能力は、ネイルの技術はもちろんですが、そのほかにもいろいろあります。

まず、ネイリストは技術職のようでありつつ、接客業でもありますので、接客技術が求められます。
またこの接客技術は、優秀なネイリストとして活躍するためにはなくてはならない能力です。
ネイルサロンにネイルを施しに行くとわかるのですが、ネイリストの方々は、すごくお話が上手だと思いませんか。
なんとなく話していると気づかないかもしれませんが、初めてのお客様なのに、会話が途切れてしまうことなくとてもスムーズに会話していますよね。
こういった能力は、ネイリストにとってとても大切です。

また、お客様は必ずしも自分と同じ年代の方とは限りません。年上の方もいらっしゃれば、年下の方もいらっしゃいます。
それぞれの顧客の年代に合わせて、顧客が飽きないように会話をするのもすごく重要なんですね。
美容室であれば、雑誌等がたくさんおいてありますので、「美容師と話をするのがちょっと苦手」という顧客は、雑誌を見ながら施術が終わるのを待つことができます。
しかしネイルの場合、顧客の両手がふさがってしまっていますので、携帯をいじるなどの「暇つぶし」をすることができないんですね。
なので、ネイリストの会話がとても大切になってくるのです。

また、常に身ぎれいにしておくこともネイリストにとって重要なポイント。
ある程度の外見の良さも、ネイリストにとって必要な能力といえるでしょう。
美容師でも同様ですが、自分の体をきれいにしてもらおうというときに、その施術を行う技術者が汚い格好をしていたり、ビジュアル的にあまりにも問題があると、どんなに技術力が高い人だとしても、なんとなく施術を受ける気が失せてしまいますよね。
やはり、美容に関わる仕事をする以上、見た目を整えるということは大切なので、常にきれいな容姿を維持できるように努力する必要があります。

また、ネイルの仕事はかなり根気のいる作業なので、忍耐力も求められます。
長時間じっとしてひたすらネイルを施すので、まず「じっとしていられない」人には向かないお仕事ですよね。
コツコツと一つの作業を継続して行えることも、ネイリストに必要な能力であるといえるでしょう。

そして、これはどんな仕事にもいえるかもしれませんが、場の空気を読む能力も大切です。
お客様が今どのように思っているか、店の業務の流れを見て、次に自分はどの仕事をするべきかなどを瞬時に判断して的確に動くことができると、サロンワークはもちろん、独立してからもスムーズにサロンを運営することができるでしょう。